⑤トヨタコースター 大人四人ベッド 設置


トヨタのコースタービッグバンは、リアに長さ約3メートル、幅が約1.8メートルの貨物スペースが存在します。ロングタイプはさらに、室内長が長くなる寸法です。

リアの観音ドアから

タイヤハウスは制振材にはレジェトレックス、遮熱材は両面アルミのエアパッキンを使っています。タイヤハウスの化粧はまた後ほどに。

タイヤハウスを隠し、遮熱材に家庭用の両面アルミのクッションマットを設置。
長さ180センチの幅が90センチの組み立て式ベッドを展開します。
一段で耐荷重100キロ、二段ベッドで200キロまで。タイヤハウスがベッドに干渉するので、寝心地を選ぶなら家具の高さを上げる台を設置します。
左右に同じに展開します。
左右で高さを変えることで、設置スペースを確保しています。
それでもギリギリの設置なので、壁にベッドが干渉することからパネルを一部剥がして対応します。パネルをカットして必要なところだけ、外すのもありです。

キャンピングカー改造で最難関なのがベッド作成となりますが、市販の組み立て式ベッドを展開できるスペースがコースタービッグバンにあります。

1000万円以上出さないと買えなかった、バスコンも10万円程のベッド購入費で夢が買えます。
色んな商品名がありますが、EA913YG-25で検索すると似たようなベッドが見つかると思いますので、それをコースタービッグバンの貨物スペースに設置しています。

干渉するほどギリギリの設置なので、適度なテンションから走行中も全く問題ないのと、一段ベッドと二段ベッドの間の高さをより高くすることも可能なので、圧迫感なく使えます。

8ナンバーキャンピングカーにすることで、不自由も発生しますが1ナンバーの広い自由空間を活かしたまま、キャンピングカーにも使えるこの改造は、新しいバスコンの流れになるかもしれません。

折りたたみベッドなので、キャンプ場まで収納して空きスペースに自転車やバイクなど詰め込んで向かうこともできます。

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