トヨタコースター 電装一覧


24V→12Vへ規格変更されたB60系コースター

大型バスと比べると小型バスになるコースターですが、過去のモデルは大型車に使われる24Vが使われてきました。
普通自動車で使われる12Vと大きく規格が変わることから、最新のLEDや便利な後付け電装ユニットを気軽に取り付けられない状況だったのでB60系・B70系コースターへフルモデルチェンジされたことで、トヨタ社内で部品共有化の観点から12Vへ変更され普通自動車で使われているパーツへ換装されたそうです。

ビッグバンに取り付けたパーツ一覧

ここでは、B60系コースタービッグバンに取り付けたパーツを一覧にまとめてみます。
取付方法なども紹介しています。

ヘッドライト、ウインカー、テールランプの電球を交換

ロービームは55wHID、ハイビームはライジングイエロー、フォグランプはLED

コースターは世界戦略車らしく、ロービーム、ハイビーム、フォグランプ、ウインカーと室内灯のすべてが白熱電球で統一されています。
LED電球を探す方が難しい…ありました。
リアフォグランプだけLEDです。

そこまで白熱電球にこだわるのも、世界中どの国へ行っても気軽に交換できるためと言う計らいらしいです。

ただ、日本で使うには白熱電球もどうかなと思って、新車から交換することにします。
ロービームH11はLEDでも良かったのですが、北海道という雪国なので発熱量が少ないLEDでは着雪を溶かせなくなる恐れが心配だったので55WのHIDを使っています。

ハイビームHB3はライジングイエロー 2800K、悪天候での運用と後からハイビームのデイライト改造もする予定なのでここもLEDではなくてあえて白熱電球でチョイスしています。

フォグランプH8はHID屋 13000lm LED フォグランプ イエロー 爆光 3000K を使っています。
ここだけLEDなのはフォグランプとLEDとの相性が良いのと(後付けLEDは製品上から必ず影が投影されるので、良くも悪くもカットラインを取りやすい)、HIDだとバーナーなど場所を取るので、設置面からも考量して小さいバーナーで済むLEDにしています。

ウインカーは【Amazon.co.jp 限定】M’s Basic by IPF ウィンカー LED バルブ T20 ピンチ部違い対応 2個入 AMZ-WB001 です。
アルファード20系ハイブリッドにも同じメーカーのを使って、耐久性と明るさで満足しているので、迷わずに選んでいます。

フロントポジションT10はそのまま白熱電球を使っています。雪対策もですが、まだ選択出来ていません。

テールランプT20ダブルはポジション、ブレーキが同じダブル球となるので、スフィアライト 740LM SSTAWT20R を使っています。
これは明るい!LEDリアフォグランプより遙かに明るいので、煽り対策にもなりそうです。

LEDウインカー 取り付け

フロントとリア、サイドウインカーの合計6個でT20ウインカーが使われています。

コースタービッグバンには、T20ウインカーが前後左右で6個あることから120wの消費電力となり、バッテリーの負担が心配です。そこでLEDに換装することで省電力を達成させます。

ウインカーリレーの交換作業はこちらで確認できます。
B60系 コースタービッグバン LEDウインカー 8Pウインカーリレー


カーセキュリティ VIPER5906V

12Vと普通自動車と同じ電圧に統一されたので、気軽に深く考えなくとも電装パーツを取り付けられます。

そこで頑張って取り付けたのが、カーセキュリティ。

VIPER5906Vというモデルを取り付けましたが、このセキュリティはエンジンスターター機能やキーレス操作も可能とさせてくれるアイテムなので、取り付けに成功すると一気に普通自動車と同等レベルの快適性が備わります。

コースターのビッグバンモデルは、運転席とグライドドアにバックドアの三カ所のロックと連動する集中ロック機能が備わっているので、配線割り込みだけで加工がすみます。
エンジンスターター機能は少しややこしかったのですが、工夫すれば取り付け可能です。

カーセキュリティなので詳しく書けませんが、サラッとした内容でしたらこちらからご確認できます。